看護師の声
看護師 2018年入社
石上 規子
あかしを選んだ理由
地域の総合病院で循環器内科を主に7年間病棟勤務を経験しました。入退院が頻繫にあり煩雑な業務が多いこと、ナースコールの対応に追われて目の前にいる患者様から離れなければならないこともしばしばあり、多重課題が押し寄せるなかの看護にジレンマを感じていました。じっくり患者様と向き合って純粋に看護が実践できる環境として訪問看護の道を目指しました。
訪問看護ステーションを探している中で、いくつか見学をしています。スタッフが多く規模が大きいステーションの方が自分には合っている事や、通勤のしやすさ、待遇面に加えて、医師会が母体であることの安定性も魅力の一つでした。
あかしのやりがい
小児から、超高齢者、お看取りまで幅広い方々が対象となり、多種多様な分野を経験し学ぶことができます。勉強会もあり、知識の向上も図れます。
自分が提供した看護がダイレクトに伝わり返ってくることの責任もあり、だからこそ、やりがいになっていると感じています。患者様やご家族様から、訪問への感謝の思いや安心しますとの、有難いお言葉を頂くことも多々あり、それが次の看護の力となっています。
あかしで目指すこと
訪問看護師をはじめて、一対一で患者様と向き合うなかで、改めて看護師として、観察力やアセスメントの力が試されると感じました。
また、訪問しケアの提供をしたその時が、その方との出会いの最期になることも実際に経験をしたことから、そのときの訪問で最高のパフォーマンスを提供できるように、総合的、全人的な視点を持ち、知識や態度、技術の向上に努めていきたいと思っています。
一緒に働くひとへのメッセージ
ひとりで訪問することの緊張や不安はここにいるスタッフが皆同じように経験をしていることもあり、助け舟を出してくれます。訪問中に疑問を感じたらその場で相談できる環境なので安心です。
提供する場所は違えども、看護に変わりはないと思います。ぜひ在宅で待っている患者様のために一緒に働きましょう!